自己啓発

『チーズはどこへ消えた 』(スペンサー・ジョンソン)感想・書評・レビュー【評価:★★★★★】

■目次

・内容

・感想、書評、レビュー

・著者略歴

1:内容

世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。
※「BOOK」データベースより

2:感想、書評、レビュー

評価:★★★★★

自分は「ホー」だと思っていても、あとがきを読んだら「ヘムかも?」と思ってしまったw

すごい短い物語だけど、4人の登場人物のそれぞれの行動と結果をみてると、自分の過去の人生で似たような経験をしている感覚にとらわれる。

うまく言葉で説明できないけど、「4人の登場人物の行動」と「自分のアイデンティティ」が反応する感覚。

どんな本を読んでいてもこの感覚はあるんだけど、本書に限ってはその”反応”がとてつもなく多く、シビれた。

ここで重要なことは、”反応”しただけで終わらせないで、”次の行動”を起こすこと。

ホーがすごいのは、恐怖の中に勇気ある一歩を踏み出せたこと。

人生において必ず変化が訪れる。

どんな変化が訪れてもそれを楽しんで前進していこうというポジティブな気持ちになった。変化が訪れる度に手にとって読み返したい。

その度に解釈がかわっていたら、きっと自分のアイデンティティも変化しているということだよね。

3:著者略歴

「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。

時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。

世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。
※「MARC」データベースより