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『メディアシフト YouTubeが「テレビ」になる日』(関口ケント)感想・書評・レビュー【評価:★★★★★】

■目次

・内容

・感想、書評、レビュー

・著者略歴

1:内容

カリスマ的な「神主属性」が重要―信者を抱えたいと意識し続けること、パーツではなく発信する人間へ…大人気チャンネル仕掛け人のビジネス新法則。
※「BOOK」データベースより

2:感想、書評、レビュー

評価:★★★★★

おもしろい!

著者である株式会社WednesdayCEO兼YouTubeアナリストの関口ケント氏の考えに共感できることが多かった。

テレビ業界出身でかつYouTube業界で前線をいくプロデューサーとしての考えということもあり、なるほどと思えることが多々あった。

元々テレビ業界の人たちがタレントを起用してユーチューブ業界に進出してこられたら、素人に勝ち目ある?って思ってしまうこともあるけど、参考になることは多々あるし、わかりやすい!

著者は同時にテレビ業界の良いところをYouTubeに活用して、テレビが主だった時代ではなく、”新しい時代”を築いていきたいという思いも強い。

この本はただYouTube運営のコツやテクニックだけでなく、そういった著者の今後の展望や思いなども書かれているのもいい。

3:著者略歴

関口ケント
YouTubeアナリスト。

株式会社Wednesday CEO。1989年東京都生まれ。

26歳で妖怪ウォッチ公式YouTubeチャンネルを立ち上げ、チーフプロデューサー。

2017年に株式会社テクサ(現株式会社ライバー)の執行役員に就任し、2019年に「株式会社Wednesday」を立ち上げCEOに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※「BOOK著者紹介情報」