IT・マーケティング

『GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略』(田中道昭)感想・書評・レビュー【評価:★★★★☆】

■目次

・内容

・感想、書評、レビュー

・著者略歴

1:内容

収益の仕組みは 経営者の特性は 次なる目論見は 日本の活路は 8社を「分類→比較→分析」。なぜスゴいのか。何がスゴいのか。これならわかる!
※「BOOK」データベースより

2:感想、書評、レビュー

評価:★★★★☆

各企業の将来的に成し遂げたいこと、それに向けて現時点で成し遂げていることなどが、わかりやすく書かれていて、自分の知らないことをいっぱいインプットできたのでよかった!

全ての企業に共通していえるのはとてつもなく大きなこと、社会のためになることを掲げ、会社運営をしているということ。

著者は孫子兵法の原理をもとに理念やビジョン、バリューを整理し、米国と中国を比較、論じているのは見事。

孫子兵法の考え方はいつか学びたいと思っていたので、これを機会に学びたいと思った。

そんな成長欲求を喚起させてくれる、そんな本。

3:著者略歴

田中道昭
立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授。

上智大学卒業。

シカゴ大学経営大学院MBA。

専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。

三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任。

2006年、株式会社マージングポイント代表取締役社長(現任)。

小売、流通、製造業、サービス業、医療・介護、金融、証券、保険、テクノロジーなど多業種に対するコンサルティング経験をもとに雑誌やウェブメディアへの寄稿、テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※「BOOK著者紹介情報」