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『武器としての書く技術』(イケダハヤト)感想・書評・レビュー【評価:★★★★☆】

■目次

・内容

・感想、書評、レビュー

・著者略歴

1:内容

これまでの文章術では通用しない!ウェブ時代を生き抜くための「新時代の書く技術」教えます。
※「BOOK」データベースより

2:感想、書評、レビュー

評価:★★★★☆

かなりためになった。著者のイケダハヤト氏は「イケハヤ大学」というyoutubeチャンネルもやっていて、名前は知っていた。もともとはブロガーらしい。

この本は2013年に書いたもので、僕がこの本を読んだ7年前くらい前に書かれた本。

その当時で月に50~100万PVくらいのブログを運営していて、現在はブログからYouTubeに”発信方法”をかえている。

ただ、売っているものやユーザ属性・メディアコンセプトは変わっていなくて、時代にのっかった発信方法を選択し、”伝え方”をかえているだけだけどうまくいっている人。

本書はブログ運営のコツが書かれている。本書の著者はウェブで書くことでお金を稼いでいる人でそれを実践してきた人。

だからこそ書いてあることが自分の経験に基づいていて、言葉に説得力が感じられた。

ウェブでの稼ぎ方や、ウェブ上でのライティングのコツについても言及していて、とてもわかりやすい。

とにかく量をこなすことがスキルアップにつながり、質を生む。

データ解析によって「良い」「悪い」の判断を繰り返し、書く技術を上げていくということには共感した。

ライティング初心者の僕にとっては眼に鱗の情報ばかりだった。今日から実践できることばかりなのも魅力。

「書くこと」「発信すること」で副業や仕事にしていきたい、もしくはすでに仕事にしていて行き詰まっている方にはおすすめ!

3:著者略歴

イケダハヤト
1986年、神奈川県横浜市戸塚区生まれ。

早稲田大学政治経済学部卒業後、半導体メーカーの企業へ就職。当時はまだ珍しいSNSの運用担当となり、その過程でブログを執筆するようになる。

その後当該企業を退職し、ITベンチャー企業に転職、ソーシャルメディア活用についてのコンサルティング事業に携わったのち退職し独立。

コンサルティングや講演をこなす生活をつづけた後、2012年、妻の妊娠をきっかけに在宅でできるネットビジネスに注目し、「情報商材販売員」となる。
※wikiより