恋愛小説

『小説 アシガール』(森本梢子/せひらあやみ)感想・書評・レビュー【評価:★★★☆☆】

■目次

・あらすじ

・感想、書評、レビュー

・著者略歴

1:あらすじ

速川唯、16歳。

何事にもやる気がない、恋愛には全く関心がないぐうたら女子高生だった。

誰よりも足が速いことを抜かしては。

何の目標もなく、なんとなく過ごしていたある日、弟の尊がつくったタイムマシンでうっかり戦国の世へ―。

そこで出会った若君こと、羽木九八郎忠清様に一方的かつ運命的な恋に落ち…、そして、人類史上初の足軽女子高生が誕生した―!

※「BOOK」データベースより

2:感想、書評、レビュー

評価:★★★☆☆

今どきの女子高生が戦国時代にタイムスリップ!

タイムスリップ系の物語はTBSドラマ「JIN-仁-」など、過去にも数多くあるけど本書は主人公がイマドキの女子高生でストーリーは一途でまっすぐな恋の物語。

あとから知ったけど、ドラマ化もされているようだ。

速川唯を演じたのは「黒島結菜」。自分が読んでいるとき勝手にキャスティングしたら、小松菜奈だったけど実際は違ったみたいw

唯が江戸時代の武将の運命をかえるべく奮闘する姿勢には応援せざるを得ない。

クライマックスは続きがあるような終わり方。実るのか?実らないのか?

時代青春ラブコメ小説。

3:著者略歴

せひらあやみ
東京都出身。『異形の姫と妙薬の王子』で、2011年度ノベル大賞佳作を受賞
※「BOOK著者紹介情報」より